Blog記事をEPUBにする安直な方法
Author: betterdays
このBlogでは、すべてのエントリーをEPUBファイルにしていくわけですが、どうやって作るのかといいますと。
非常に安直にして、だけどちょっと面倒くさい方法です。
用意するソフトは、電子書籍作成ソフトのSigilと、ZIPファイルの中身をいじれるソフト。Windows VistaまたはWindows 7なら、エクスプローラーがすでにZIPファイルの中身を見たり一部のファイルだけを出し入れしたりする機能を持っていますのでそれを使ってしまいましょう。
まず、普通にBlog記事を書きます。このBlogはWordPressというBlogツールで作っているので、普通にWordPressの新規投稿画面から行っています。
で、できあがった記事をいったん下書き保存した上で、プレビューします。
そして、そのプレビュー中のファイルのHTMLソースを見ます。ソースのうち、記事本体に当たる部分をコピーします。
つづいて、Sigilを起動し、メニューから「View → Code View」にします。
なにやらいろいろ書いてありますが、書き換えるのは下の方にある<body>~</body>の間です。
この<body>~</body>の部分に、先ほどBlogのプレビュー記事のHTMLソースからコピーしてきたものを貼り付けます。
つづいて、メニューの「Tools → Meta Editor」で、タイトル、著者(Auther)、言語を指定します。日本語の電子書籍なら、選ぶのはJapaneseです。
あとはセーブです。メニューの「Files → Save as」で、epub形式を指定して保存します。ファイル名は英数字だけでつけた方が無難のような気がします。
これでepub形式のファイルができたわけですが、StanzaやAdobe Digital Editionsといった一部の電子書籍リーダーソフトでは、日本語で書かれた電子書籍だということがわからないらしく、文字化けしてしまいます。そこで、文字化けしないように、一工夫を加えます。
まず、このepubファイルの拡張子をZIPに変えます。
ZIPファイルの中身を見たり出し入れしたりできるソフト(エクスプローラーなど)でこのZIPファイルを開き、OEBPSフォルダー → textフォルダーと開いたところにあるcontent001.xhtmlをテキストエディターで開きます。UTF-8という文字コードが扱えるテキストエディターが望ましいので、私はサクラエディタというソフトを使っています。
上から9行目くらいにある<html xmlns=”http://www.w3.org/1999/xhtml”>という行を、以下のように書き換えます。
<html xmlns=”http://www.w3.org/1999/xhtml” xml:lang=”ja” lang=”ja”>
これで保存し、もとのZIPファイルのもとあった場所に上書きします。
そして、このZIPファイルの拡張子をepubに戻します。これで、StanzaやAdobe Digital Editionsといった電子書籍リーダーで日本語が表示できるようになります!
もし、ZIPファイルの中をいじくる過程で面倒になったら、いったん解答して、横浜工文社さんのこちらのサイトを参考に、圧縮し直してみましょう。コマンドラインを使うので一見複雑ですが、一度やってしまえばそんなに難しくもありませんので。
さてはて、こうして苦労して作った電子書籍ファイルですが、
ぶっちゃけ、あんまり見栄えが良くありません。。。。
↑前回のこのBlogのエントリーを表示したものですが、明らかにBlogで見た方が見栄えがいいです。これから、こうして作ったepubファイルの見た目を、かっこよくしていくことがこのBlogの目的になります(まだ方法はよくわかっていない……)。
とまあ、長々と説明した割にすっきりしない終わり方ですが。私が伝えたかったのは、とにかく、Blogを書く感覚で、簡単なホームページを作る感覚で、世界標準形式の電子書籍が作れてしまうということです。いずれは、まるでWordで文書を作るみたいに手軽に電子書籍を作れるようになるでしょうけど。でも、黎明期の今のうちに、手探り感覚で作っていくのもおもしろいはず。これからもっと、楽しんでいきたいと思います!















